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更新日:2017年9月15日

Vol.34 佐藤亮太さん

佐藤亮太さん

県内では珍しい、個人でギターを製作・修理する工房を開いた佐藤亮太さん。中途退職してまでも夢を追い求める情熱の源には、ギターを通じた福島の復興にかける思いがありました。

プロフィール

佐藤亮太さんプロフィール

久留米二丁目在住の58歳。薫小学校・郡山第一中学校・安積高校・明治大学卒業。団体職員として勤める傍ら、独自でギター・ベースの製作を学ぶ。

活動に打ち込むため、定年前の55歳で退職。仙台市の専門学校で腕を磨き、2017年4月に「佐藤ギター工房」を自宅に開業する。趣味は音楽鑑賞・演奏で、ビートルズのカバーバンドでギターを務める。

インタビュー

福島の誇りを音に乗せて

小学生の時に、叔父の家にあった洋楽のレコードを聴き、音楽が好きになりました。高校・大学ではフォークバンドを組み、ライブに夢中の日々を送りました。音楽の道に進むことも考えましたが、プロへの思いはあきらめて、郡山に戻って就職しました。

社会人になってからも、バンドを組んでいましたが、壊れたギターを試しに自分で修理すると、意外にも満足に仕上げることができたんです。友人の楽器も直すようになり、「定年退職後に工房を開きたい」という目標ができました。

そんな夢に向かうことを急がせた出来事が、東日本大震災でした。「人生はいつ終わるのか分からない。定年を待てば、夢が果たせないかもしれない。」そう考えた末に、中途退職をして、工房の開業を決めました。

楽器の製作・修理では、依頼主と直接話し、細かい要望にできるだけ応えることにこだわっています。難しい構造のギターを作った時には、お客さんが「このギターがあれば、他はいらない」と喜んでくれて、うれしかったですね。自己満足で終わらない、確かな仕事を続けようと思います。

現在は、県内在住の若いミュージシャンの依頼で、県産木材を取り入れたギターを製作中です。福島出身の誇りを抱いたミュージシャンが、福島生まれのギターで世界に羽ばたいてほしい。そんな願いを込めて、ギター作りに向き合いたいですね。

How to ギター製作

ギター製作の工程

初めに、デザインや材質、パーツなどを決めるが、音色の方向性にも関わる重要な工程でもある。その後、設計図を基に材料の切り出し・加工や塗装、パーツの組み込みを経て、弦を張り音を調整する。

佐藤さんは、依頼主の理想形に近付けるため、製作途中で楽器の感触などを確かめてもらうこともある。エレキギターは約4か月、アコースティックギターは約6か月の製作期間を要する。

(広報こおりやま2017年10月号より。内容は当時のもの)

よくある質問

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政策開発部広聴広報課 

〒963-8601 福島県郡山市朝日一丁目23-7

電話番号:024-924-2061

ファックス番号:024-924-3180

kocho@city.koriyama.fukushima.jp

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