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更新日:2016年10月17日

Vol.23 ふたば

富岡町で建設コンサルタント業務などを行っていた株式会社ふたば。震災によりコオリヤマシに本社機能を移し、福島の復興支援のほか、水没の危機にある島国ツバルの海岸改良などに取り組んでいます。代表取締役の遠藤秀文さんに、話を伺いました。

改良されたツバルの海岸

(改良されたツバルの海岸)

世界に恩返しをしたい

株式会社ふたば 代表取締役 遠藤秀文さん

富岡町出身の44歳。双葉高校、東海大学を卒業後、大手建設コンサルタント会社に入社し、20カ国以上でODA(政府開発援助)に参画。平成19年に退社し、前富岡町長である父・勝也さんが創業した同社を継ぐ。平成21年からODAによる技術支援の一環で、ツバルなど5カ国の海岸保全計画に携わる。

 遠藤秀文さん

インタビュー

父の会社を継いだ3年後に、震災が発生しました。福島の復興のため、震災の1カ月後にコオリヤマシに事務所を移転しました。社員は全国に避難し、21人いた社員は10人にまで減りました。その後、復旧・復興の仕事も増え、現在はしゃいん30人で業務を行っています。

ツバルの海岸保全事業は、JICA(国際協力機構)から委託を受け、平成23年から行っています。通常は波消しブロックなどを使用しますが、景観や利用面などに支障をきたし、財政負担にもなります。そこで、自然の砂やれき材を利用する独自の後方で、これらの問題をクリアしました。大きな効果を上げ、現地の方に感謝されています。

また、故郷のために何かをしたいと思い、ドローンなどを使って富岡町の「夜の森桜」の3Dデータ化を始めました。特殊なメガネで、満開の桜並木を見て歩くことができ、立ち入ることができない子どもたちも喜んでくれました。

国内外でさまざまな仕事を行ってきましたが、信頼関係の構築が重要だと思います。福島での復興事業を手掛ける上でも、住民の意見を取り入れ進めることが大切だと感じています。

町は来年4月の帰還を目指していて、当社も富岡町内と郡山市内に新社屋を建設し、今後も双方を拠点に活動します。震災のときに支援をいただいた世界の国々へ、被災と復興の過程で培った技術で、恩返しをしたいと思います。

ツバルとは?

1978年にイギリスから独立。オセアニアに属し、南太平洋エリス諸島に位置する珊瑚礁でできた島国。面積は25.9㎢と世界で4番目に小さい国家で、人口は約9,900にん。主な産業は漁業と農業。平均標高は2m程度で、地球温暖化による海面上昇により、水没の危機にひんしている。

ツバル

(広報こおりやま2016年11月号より。情報は当時のもの)

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