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更新日:2016年4月15日

Vol.17 アリ・ビーザーさん

震災や原発事故の被災者を取材し、世界的な学術雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」の英語版ウェブサイトを通して世界に発信する映像作家、アリ・ビーザーさん。被災者をテーマに精力的に取材する思いを伺いました。

アリ・ビーザーさんと子どもたち

私だから伝えられること

アリ・ビーザーさん

アリ・ビーザーさん

アメリカ・オークランド出身の28歳。日米両政府などが出資するフルブライト奨学金を得て、昨年7月から郡山に滞在。取材した映像を「ナショナル・ジオグラフィック」の英語版ウェブサイトや自身のフェイスブックなどで紹介している。5年前に初めて来日し、今回が4度目の来日。

インタビュー

私の祖父は、広島・長崎への両方の原爆投下機に搭乗した唯一の兵士でした。そのことがきっかけで、広島・長崎の被ばく者の声を聴くため、震災が起きた2011年夏に初来日しました。その後、ボランティア活動で立ち寄った東北の姿を見て、自分に何かできることはないかと考え、取材を始めるようになりました。

その後、震災から5年を迎える被災地の現状を世界に発信したいと思い、7月に再び来日しました。取材に当たって、まず地元に暮らす人々を知ることが大事であると思い、また、原子力発電に替わる再生可能エネルギーの先進地であることから、郡山を拠点に活動しました。

震災直後に比べ、街はきれいになり、復興が進んでいるように見えます。しかし、取材を進めると、被災者の方はいろいろな思いや悩みを抱えていることが分かりました。

実際に生活して思ったことは、世界から見たフクシマと現実とのギャップです。誤解されていることも多いと感じます。私は戦争も震災も経験していませんが、被ばく者の声を直接聴いた経験や震災の年に来日したことなどから、福島に特別な縁を感じていて、そんな私だからこそ伝えられることがあると思っています。

5月で郡山を離れますが、住みやすく、子どもたちが元気な郡山が好きになりました。今後もフェイスブックなどで、郡山や東北のことを発信していきたいと思います。

ナショナル・ジオグラフィックとは

1888年にアメリカで創刊。地理学、人類学、自然・環境学など、さまざまな分野を掲載する学術雑誌。絵や写真を多用している点が特徴。世界180カ国以上で840万人に購読されている。日本版は英語圏以外で初の外国語版として1995年に発行され、デジタル版を含め、約7万人に購読されている。そのほか、ウェブサイトやDVD、デジタル刊行物などでさまざまな情報を発信している。

(広報こおりやま2016年5月号より。情報は当時のもの)

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