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更新日:2016年2月16日

Vol.15 高尾 育穂さん

昨年8月にオーストラリアで開催された「世界若者農業サミット」。

農業の未来を担う100人の若いリーダーが世界中から結集する場に、日本代表として参加した高尾育穂さんにお話を伺いました。サミット2

バイエル クロップサイエンス(株)写真提供

世界に向けて発信を

高尾 育穂さん

高尾育穂さん

東京都出身の26歳。横浜市立大学国際総合科学部を卒業。学生時代はバックパッカーとして世界一周旅行をしたほか、国際会議に出席するなど視野を広げる。

現在はNTT東日本郡山支店に勤務し、農業分野などに関わるICTソリューション(課題解決)の提案営業を担当している。

インタビュー

農業に関心を持ったきっかけは、中学生のときに経験したホームステイです。現地で参加した祭りで、たくさんの食べ物が捨てられていました。食糧不足で悩む国がある一方で、大量に廃棄される光景を目にし、衝撃を受けました。

学生時代は海外で視察を行い、農業の知識を深めました。社会人となり、福島での生活を始め、農業に関わる業務でその経験を生かしました。震災後の福島を直接目にしてきた私だからこそ、世界に伝えられることがあると思い、サミットに参加しました。 

食糧問題を議論する中で、福島の現状を話すと「フクシマの農産物は本当に安全なのか」など、大きな反響がありました。検査方法やデータを紹介することで理解を得られましたが、情報発信の必要性を実感しました。

風評は根深いものですが、世界へ向けてアピールするチャンスとして捉えることもできるはずです。安全であることに加え、農産物のおいしさなどを伝えることで、より魅力的な福島を発信できるものと確信しています。

今回のサミットで得たアイデアは、農家の皆さんと共有し、仕事に生かしています。また、オフの時間を活用して、6次産業化を推進する農業ツアーに参加して、経験を重ねています。今後は、サミットで出会った世界33カ国の仲間を介した情報発信など、福島の未来を世界に伝えていきたいです。

(広報こおりやま2016年3月号より。情報は当時のもの)

世界若者農業サミットとは

ドイツのバイエル  クロップサイエンス(株)などの主催で、世界中から集まった18~25歳の若者が農業・食糧問題について話し合い、次世代のリーダーを発掘・育成するサミット。

本サミットからの食糧安定供給問題解決への提言は国連で「キャンベラ宣言」として発表された。次回は来年ヨーロッパで開催予定。

 

サミット

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〒963-8601 福島県郡山市朝日一丁目23-7

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kocho@city.koriyama.fukushima.jp

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