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更新日:2017年3月29日

牛海綿状脳症(BSE)について

1.牛海綿状脳症(BSE)とは

牛海綿状脳症(BSE)とは、BSEプリオンと呼ばれる病原体により、牛の脳の組織がスポンジ状になり異常行動や運動失調などが現れ、死に至る病気です。この病気が広まったのは、BSE感染牛由来の肉骨粉を含む飼料が原因と考えられています。

2.牛肉の安全・安心の確保について

BSEの安全対策は「飼料の規制」と「特定危険部位の除去」が二本の柱です。

飼料の規制~BSE感染牛を出さない~

BSE感染の原因は、感染牛を原料とした肉骨粉を含む飼料だと考えられています。そのため、わが国では次の対策を講じてきました。

  • 飼料への動物由来たん白質(肉骨粉を含む)の使用禁止
  • BSE発生国からの生体牛、肉骨粉及び動物性油脂の輸入停止

特定危険部位の除去~人への健康影響を出さない~

BSEプリオンを摂取することによる人への影響としては、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病があげられます。人への感染防止のため、わが国では次の対策を講じてきました。

  • BSEプリオンの蓄積しやすい牛の特定危険部位(SRM)の除去および焼却
  • BSEプリオンによる汚染防止のため、と畜時の脳及びせき髄を破壊するピッシングの禁止

世界で認められた日本の安全対策

平成25年5月28日(火曜日)にOIE(国際獣疫事務局)総会において、日本は「無視できるBSEリスク」の国に認定されました。

  1. OIEのBSEステータス認定について
    飼料規制、BSEサーベイランスの実施状況等をOIEの規定に基づき科学的に評価した上で、安全性の高いものから「無視できるリスク」「管理されたリスク」「不明なリスク」に分類されています。
  2. 「無視できるBSEリスク」ステータスの主な認定要件
    • (1)“過去11年以内に自国内で生まれた牛”で発生がないこと
    • (2)有効な飼料規制が8年以上実施されていること

3.牛海綿状脳症(BSE)検査の見直しがおこなわれます

平成29年4月1日より健康な牛のBSE検査が廃止されます

厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則の改正により、平成29年4月より健康牛に係るBSE検査が廃止となりました。また、省令改正に伴い、伝達性海綿状脳症検査実施要領も改正され、生後24か月齢以上の牛のうち、原因不明の運動障害、知覚障害、反射異常、意識障害等の何らかの神経症状又は全身症状を示す牛についてはBSE検査を実施することとなりました。

郡山市の対応

当市においても省令改正に伴い、平成29年4月1日より以下のような検査体制をとります。

  • 健康な牛のBSE検査は廃止
  • 生後24か月齢以上の牛のうち、原因不明の運動障害、知覚障害、反射異常、意識障害等の何らかの神経症状又は全身症状を示す牛についてBSE検査を実施

なお、前述の飼料規制、特定危険部位の除去など今後も関係機関との連携を図り、牛肉の安全・安心確保に努めます。

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お問い合わせ

保健福祉部保健所食肉衛生検査所 

〒963-8071 福島県郡山市富久山町久保田字古坦95-2

電話番号:024-943-5022

ファックス番号:024-943-3737

shokuniku@city.koriyama.fukushima.jp

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