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更新日:2017年5月18日

安定ヨウ素剤を備蓄しています

原子力発電所等の事故により飛散した放射性ヨウ素を体内に取り込むと、甲状腺に集積し、甲状腺がん等を発生させる可能性があります。このような放射性ヨウ素による内部被ばくは、「安定ヨウ素剤」をあらかじめ服用することで予防・低減することができます。

このため、本市では、市民の皆さんを甲状腺の内部被ばくから守るために安定ヨウ素剤を備蓄しています。

市の備蓄状況及び配布方法

備蓄量

丸剤 660,000丸
粉末剤 2,675g
その他 単シロップ及び精製水(粉末剤を飲みやすくするため)

 

備蓄場所

郡山市保健所

配布及び服用

国の原子力規制委員会が安定ヨウ素剤の服用の必要性を判断し、これに基づき、国の原子力災害対策本部又は地方公共団体が配布・服用指示を出すことになっています。

従って、市から指示があった場合にのみ安定ヨウ素剤を服用してください。

配布場所

開成山野球場及び各行政センター

(事故の状況、規模によっては、開成山野球場及び各中学校)

服用量

生後1か月まで 粉末剤を調製した液剤1ml(16.3mgのヨウ化カリウムを含む)
生後2か月から3歳未満 粉末剤を調製した液剤2ml(32.5mgのヨウ化カリウムを含む)
3歳~13歳未満 丸剤1丸
13歳以上 丸剤2丸

 

配布等の周知方法

配布場所等の周知については、テレビ、ラジオをはじめ、市広報車、防災無線、防災ウェブサイト、SNSなど多様な方法で周知します。

安定ヨウ素剤Q&A

1.安定ヨウ素剤とは?

2.放射性ヨウ素とは?

3.安定ヨウ素剤の働きと効果は?

4.安定ヨウ素剤はいつ服用するのですか?

5.安定ヨウ素剤の及ばない範囲は?

6.副作用にはどのようなものがありますか?

7.副作用が発生した時はどうすれば良いですか?

8.安定ヨウ素剤を服用できない人は?

1.安定ヨウ素剤とは? 

安定ヨウ素剤(丸剤)安定ヨウ素剤(丸剤の例)

安定ヨウ素剤は、ヨウ化カリウムを内服用に製剤化した医療用の薬品です。放射性ヨウ素による内部被ばくを予防・低減する効果があります。

2.放射性ヨウ素とは? 

ヨウ素には放射線を出すヨウ素と放射線を出さないヨウ素があり、放射線を出すヨウ素を「放射性ヨウ素」といいます。放射性ヨウ素が甲状腺に多く取り込まれて、それが出す放射線の影響により数年~数十年後に甲状腺がんを発生させる可能性があります。

3.安定ヨウ素剤の働きと効果は? 

安定ヨウ素剤の働きと効果

安定ヨウ素剤は、放射性ヨウ素を吸入する前の24時間以内又は直後に服用することで、服用後に甲状腺に入ってきた放射性ヨウ素の蓄積量を減らすことが可能です。

4.安定ヨウ素剤はいつ服用するのですか? 

安定ヨウ素剤の服用は、国の原子力災害対策本部または地方公共団体の指示に基づいて服用することになっておりますので、市から指示があった場合に服用してください。服用のタイミングは安定ヨウ素剤を効果的に利用するためには大変重要です。

5.安定ヨウ素剤の及ばない範囲は? 

安定ヨウ素剤は放射性ヨウ素が体内に取り込まれること自体を防ぐことはできません。安定ヨウ素剤は放射性ヨウ素による甲状腺への被ばくを低減する効果しかありません。また、安定ヨウ素剤は放射性ヨウ素により甲状腺に生じた障がいをもとへ戻すことはできません。放射性ヨウ素以外の他の放射性核種に対する被ばくを抑えることはできません。

6.副作用にはどのようなものがありますか? 

一般的な過敏症(発疹など)、消化器系の症状(悪心、嘔吐、胃痛、下痢、口腔、咽喉の灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便(消化管出血)など、その他、甲状腺機能低下症、頭痛、息切れ、かぜ症状、不規則性心拍、皮疹、原因不明の発熱、首・咽喉の腫脹などの症状が報告されています。

7.副作用が発生した時はどうすれば良いですか? 

安定ヨウ素剤を服用し、上記のような症状が現れた場合には、速やかに近くの医師に相談してください。その際、症状とともに、いつ、どれだけの量の安定ヨウ素剤を服用したかについてもご説明ください。

8.安定ヨウ素剤を服用できない人は? 

服用してはいけない方

安定ヨウ素剤の成分、または、ヨウ素に対し、過敏症の既往歴のある方

ポピドンヨード液(うがい薬に含まれます)及びルゴール液使用後並びにヨウ化カリウム丸服用後にじん麻疹や呼吸困難や血圧低下などのアレルギー反応を経験した方

慎重に服用する必要のある方

ヨード造影剤過敏症、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、腎機能障がい、先天性筋強直症、高カリウム血症、低補体血症性蕁麻疹様血管炎、肺結核の患者、ジューリング疱疹状皮膚炎と言われたことのある方

また、以下の薬を服用している場合は、安定ヨウ素剤と相互作用を起こす可能性がります。

カリウム含有製剤、カリウム貯留性利尿剤、エプレレノン、リチウム製剤、抗甲状腺薬(チアマゾール、プロピルチオウラシル)、ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤、アリスキレンフマル酸塩

上記に当てはまる方、ご不審、ご不明がある場合は、必ず、医師にご相談ください。

よくある質問

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お問い合わせ

保健福祉部保健所放射線健康管理課 

〒963-8024 福島県郡山市朝日二丁目15-1

電話番号:024-924-0201

ファックス番号:024-934-2860

kenkoukanri@city.koriyama.fukushima.jp

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