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更新日:2015年6月16日

Vol.12 NPO法人移動保育プロジェクト

湖南町への日帰り遠足を毎週実施し、子どもたちに自然体験や地域との交流体験の機会を提供しているNPO法人移動保育プロジェクト。

理事長の上國料竜太さんに、お話を伺いました。

(平成26年度「まちづくりハーモニー賞」特別賞受賞。広報こおりやま2015年7月号に掲載時の内容となります。)

上國料さんの顔写真
NPO法人移動保育プロジェクト 理事長 上國料竜太さん

活動のきっかけは?

東日本大震災以降、子どもの外遊びを制限する家庭が多く、親子ともにストレスが多い状態が続いていました。そんな子どもたちのためにさまざまなイベントが開かれましたが、多くは小学生向けのもので、未就学児向けのものはほとんどありませんでした。

そこで、3歳以上の未就学児を対象に、毎週土曜日にバスで遊びに出かける「日帰り遠足」を、平成23年8月から始めました。

どのような活動ですか?

親から離れ、初めて会う子ども同士がバスで移動し、虫捕りや雪遊びなどの自然体験を行います。最初は不安で泣いてしまう子どももいますが、豊かな自然の中で思い切り遊ぶと、最後には満面の笑みで帰ってくるんですね。

また、ボランティアの学生や湖南町の高齢者との多世代交流も、子どもには良い経験になっています。

現在は「平日にも体験させたい」という保護者の声を受けて、湖南町に保育所を作ったり、学童保育を始めるなど、活動の幅を広げています。

湖南町の豊かな自然を体験
湖南町の豊かな自然を体験

参加者のニーズが変化しているそうですね

アンケートを見ると、当初の参加動機は、放射線への不安がほとんどでした。しかし「初めて会う友達や大人と交流し、子どもを大きく成長させたい」という動機が徐々に増え、現在では大半を占めています。

私たちの活動は、震災がきっかけで始まったものですが、自然体験や社会体験ができる機会は、震災前から少なかったことに改めて気付かされました。

毎回たくさんの子どもが参加
毎回たくさんの子どもが参加

今後は?

子どもたちを大きく成長させるこの活動を、今後も続けていきたいと思います。

私たちの活動は、車が数台と引率者が数名いれば誰でもできることで、決して難しいことではありません。地域の子どもたちを遠足に連れて行って遊ばせることができれば、子どもはもちろん、大人も大きく成長できるのです。

今後はこの取り組みを、市内に広めるお手伝いができればうれしいですね。

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